2ヵ月で新芽!サンセベリアの葉挿しから新芽~鉢に植え替えるまで【まとめ】

観葉植物
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最近、葉挿しで増えすぎたサンセベリア・ローレンティーに困っています(泣)

数年前にダイソーで購入したサンセベリア・ローレンティーを元株に葉挿しでどんどん増やし続けた結果、部屋はサンセベリアの子株だらけになってしまい、どこに置くか思い悩んでしまいます。(調子の乗ってしまった…)

まあ、サンセベリアは、乾燥に強く、頻繁に水やりする必要がなく、耐陰性があるため窓際じゃなくても部屋の明るい場所であれば元気に生育してくれます。しかも、ホルムアルデヒドなどの有害物質を吸収してくれるとてもお利口な植物です。(がんばって部屋の空気をきれいにしてくれ!)

サンセベリア・ローレンティーは観葉植物の定番です

そんなサンセベリア・ローレンティーは、葉挿しをすれば約2ヵ月ほどで新芽が出てきます。ちゃんと栽培できればその後、新芽がどんどん出てきて、大きくなっていきます。

そこで今回は、これまでサンセベリアを葉挿しで増やし続けた経過をまとめてみました。みなさんがサンセベリアを葉挿しで株を増やす際の参考になれば幸いです。

この記事からわかること

  • 発根と新芽が出てくるまでの期間
  • 葉挿しのやり方
  • 葉挿し後の管理

葉挿し

サンセベリア・ローレンティーの葉挿しは、成長期(5月~9月)であれば、1ヵ月ほどで発根し、2ヵ月ほどで新芽が出てきます。

2ヵ月ほどで新芽が出てきます

葉挿しを成功させるポイントは、時期・土・場所です。

時期』は、葉挿しを実施する時期です。サンセベリアの成長期である5月~9月に葉挿しを実施すると活発に発根するので葉挿しの成功確率が高まり、また成長も早いので、順調に新芽が出てくれます。

』は葉挿しに使用する土です。サンセベリアは元々、乾燥気味に育てる必要があるため、土には通気性や排水性が求められます。ですが、発根するまでは、ほどよく保湿する必要があるため、小粒赤玉(7割)・バーミュキュライト(2割)・砂(1割)で配合した土を使用しました。

最後は葉挿し直後の『場所』です。葉挿し後は直射日光が当たる場所を避け、明るい場所に置きます。ただし、極端に暗い場所、風通しが悪い場所や湿度の高い場所は避けた方がいいです。

葉挿しのやり方

葉挿しのやり方
  • 元株のサンセベリアから葉を切り取る
  • 切り取った葉を5~10cm程度の長さで切断する
  • 切断した葉の上下を間違えないように葉の下部にマジックで「▽」を書き記す
  • 切断した葉が腐食しないように2日ほど切断面を乾燥させる
  • 土に2cmほど挿し込む
元株の葉を約10cmの等間隔で切断

葉挿し後の管理

葉挿し後は、直射日光が当たらない、部屋の明るい場所に置きます。もし屋外の場合は、軒下など、雨水が直接かからない場所に置きます。土の表面が乾燥したら水を与えるようにします。

発根するまで約1か月、新芽が出るまで約2か月ほどかかりますが、焦らずじっくり待ちます。

注意点

鉢植え

葉挿しを始めて約2ヵ月ほどで新芽が出てきます。この頃になると日に日に大きくなってくるので、タイミングを見計らって鉢に植え替えます。

新芽は太い茎でつながっています

根もしっかりと出ていました。新芽は地中でつながっているため、今回は切り離して鉢植えしてみます。

土の配合は小粒赤玉土(7割)・培養土(2割)・砂(1割)です。

左の写真が元株から切り取った葉で、右の写真が新芽になります。それにしても模様が全く違っていますね。葉挿しすると新芽には葉の両端の直線的な「斑(ふ)」がなくなります。メッチャ不思議で面白い!

地中の茎を切断して別々に植えます

植え終わったら水をたっぷり与えます。

まとめ

新芽が出た!サンセベリアの葉挿しから新芽~鉢に植え替えるまで【まとめ】
  • 成長期(5月~9月)であれば、1ヵ月ほどで発根し、2ヵ月ほどで新芽が出てくる
  • 葉挿しを成功させるポイントは、時期・土・場所

今回は『新芽が出た!サンセベリアの葉挿しから新芽~鉢に植え替えるまで【まとめ】』として、サンセベリア・ローレンティーを葉挿しのやり方、新芽が出た株を鉢植えするまでの経過を紹介しました。

葉挿しは、成功率が高いので、よほどのことがなければ問題なく新芽が出てくれるはずです。ぜひチャレンジしてみてください。

葉っぱー
葉っぱー

最後まで記事を読んでくれてありがとう!

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