ガジュマルを増やす方法~水差しから鉢植えへ

観葉植物
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『ガジュマル』は観葉植物の中でも人気な植物です。

幸福の木、健康などの花言葉のほか、風水的にも幸運をもたらしてくれると言われています。そのため、プレゼントとしても人気がある植物です。

そんな人気の『ガジュマル』を自分で増やしてみませんか?実は初めてでも簡単に増やすことが可能なんです。

鉢が小さくなったガジュマル

今回はガジュマルを剪定した枝を使って、『水差し⇒鉢植え』で増やす方法を紹介します。

ガジュマルはそのまま水耕栽培してもいいのですが、今回は大きく育てたいので鉢植えにしていきます。

この記事からわかること

  • ガジュマルの枝を水差しで発根させ、その後は鉢植えで増やす方法
ムサシ
ムサシ

ガジュマルは簡単に増やせますよ

準備するもの

今回は、発根するまで水差しで栽培して、発根してから鉢植えにするため、それぞれのタイミングに合わせて準備をします。

水差し(~発根まで)

  • ガラス容器(コップなど)
  • メネデール

鉢植え(発根から~)

  • 培養土
  • 赤玉土(小粒)
  • 底石

増やし方

実施時期は5月~9月が理想です。ガジュマルの成長期に合わせることで、より確実に増やすことができます。もし、気温が安定しない春先などに始めると寒さで発根に時間がかかる場合があります。

  • 気温 20~28℃程度が理想
  • 光の管理 明るい日陰〜半日陰が最適(葉焼け防止)

水差し

水差しで発根するまで
  • Step1
    枝の準備
    断面は斜めにする

    今回は剪定したガジュマルの枝を使用しています。切り口の断面を斜めに切ります。理由は斜めにカットすることで、吸水効率が良くなり、発根しやすくなります。

  • Step2
    ガラス容器に入れる
    水位に注意する

    ガラス容器に水差しする場合は水の量に注意します。写真のように葉まで水が浸らないように水位を調整します。使用している水は発根を促進してくれるメネデールを100倍に希釈しています。

    ガジュマルの水差しでは、メネデールを使用しなくても発根してくれると思いますが、メネデールに含まれる「二価鉄イオン」が細胞分裂を活性化し、根が出てくる時間を短縮してくれます。

  • Step3
    白いプツプツ(根)が出はじめる

    水差しを始めて5日ほどで茎の側面から白いプツプツが出始めます。この白いプツプツが根になっていきます。

    水は2日に1回の割合で替えます。

  • Step4
    しっかりとした根が生える

    水差しを始めて10日ほどすると、白いプツプツがはっきりと根とわかるようになってきます。

    そろそろ鉢植えをしていきます。

鉢植え

発根後に鉢植え
  • step1
    土の準備

    鉢植えする土は赤玉土(小粒)と培養土を7:3の割合で配合します。

  • step2
    鉢の準備

    今回使用する鉢は、ダイソーの長鉢(スクエア型、4号)です。こちらの鉢は真っ白のプラスチック製で、シンプルで飽きがこないデザインなのがとてもクールです。

  • Step3
    鉢に植える

    2週間ほど水差しを続けると、根もしっかりと生えてきます。それでは早速、鉢植えします。

    鉢に底石を入れてから配合した土とともに発根したガジュマルを植えます。鉢植え後、2~3日ほどは室内の明るい場所で様子を見て、枯れたり、しおれたり等の異常がなければ、日の当たる場所に移動させていきます。

まとめ

ガジュマルの枝を水差しで発根させ、その後は鉢植えで増やす方法
  • 水差し
    • 枝の切り口は、斜めに切り吸水効率が良くする。
    • ガラス容器に水差しする場合は水の量は葉にかからないように注意する。
    • 水は2日に1回の割合で替える。
  • 鉢植え
    • 土は赤玉土(小粒)培養土を7:3で配合する。
    • 鉢植え後、2~3日明るい場所で様子を見て異常がなければ、日の当たる場所に移動させる。
葉っぱー
葉っぱー

最後まで記事を読んでくれてありがとう!

今回は『ガジュマルを増やす方法~水差しから鉢植えへ』として、水差しで発根させた後に鉢植えする方法を紹介しました。

ガジュマルはとても丈夫な植物なので、紹介した内容(実施時期や水差し方法など)をそのまま実践してもらえると簡単にできるはずです。

ガジュマルの根が日に日に伸びてくる様子を見ているのは、とても楽しいです。ぜひ試してみてください。

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