全てDAISO商品でトマト袋栽培を始めてみた

家庭菜園
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最近、ダイソー店舗で充実した園芸グッズ見ていると『ダイソー商品だけで野菜を栽培できるんじゃない?』っという疑問が浮かんできます。

野菜を栽培するには、苗、土、支柱があれば何とかなります。そんな中、なんとネーミングそのままの『トマトの土』を発見!

ダイソーで販売しているトマトの土

だったら、トマト袋栽培を始めるか!

ダイソー店舗では、土以外にタネや支柱も販売しています。これらを購入すればベランダでトマトの袋栽培ができちゃいます。

でも、ダイソー商品だけでは、ちゃんとトマトが生育して収穫できるのか? 疑問に思うことも多くあると思います。そんな疑問を解消するため、実際に栽培してしっかりと検証したいと思います。

そこで今回は、全てダイソー商品を使ってトマトの袋栽培の始めるために購入した商品や袋栽培を始める手順、その後の生育状況についてを紹介したいと思います。

まだ6月時点では、まだ実はついていませんが、追って生育状況を紹介したいと思っています。

これでトマトの実が収穫できれば、低コストで栽培で夏野菜を食べられるのでうれしいですよね。

葉っぴー
葉っぴー

ぜひ最後まで見てね

この記事からわかること

  • トマト袋栽培を始めるために購入したダイソー商品
  • トマト袋栽培を始める手順

トマト袋栽培を始めるために購入したダイソー商品

トマトの袋栽培を始めるには、苗・土・支柱が必要になるため、この3つを購入します。でもさすがに苗は販売していないので、トマトのタネを発芽させるところから始めます。

  1. トマトのタネ
  2. トマトの土
  3. トマトの支柱

トマトのタネ

ダイソーで購入したトマトのタネ

タネは『中玉トマト』を購入しました。こちらは2袋で110円となっています。1袋あたりの入っているタネの数は少なめです。20粒くらいでしょうか?今回は1個だけを購入します。

タネは袋栽培を始める前までに育苗ポットに土を入れて発芽させ苗にします。タネ1粒はとても小さく、すぐ風に飛んでいきますので注意してください。

室内でのタネ発芽のポイント
  • タネ撒き作業は3月下旬から4月下旬が目安
  • ていねいにピンセットでつまみながら育苗ポットに3〜4粒ずつまき、5mmほど土を覆う
  • 発芽までは乾燥させない
  • 本葉が出たら間引きして1本立ちにする
  • 本葉5〜6枚で袋に植える

トマトの土

トマトの土は、商品名そのままの『トマトの土』を購入しました。土の材質はココヤシピートとパーライトが混ぜ込んであるため、トマトの栽培に適度な通気性(排水性)と保水性を両立させ、生育をサポートしてくれます。

ちなみにトマト袋栽培で失敗する原因の多くが”水のやり”なので、この土であれば水やりの失敗は少なくなると思います。

水やり不足

トマトは乾燥気味に栽培することで甘味が強くなる傾向がありますが、それは水の管理を完全にコントロールすることで可能となる栽培です。家庭菜園の袋栽培では、土が乾燥していればしっかりと水やりすることを徹底します。

水のやりすぎ

トマトに限らず、水のやりすぎは根腐れの原因になります。まずは朝1回の水やりから始めます。ただし、夏場は朝の水やりをしても土がすぐに乾燥しているようであれば、さらに水やりを回数を増やしていきます。

トマト栽培に必要な土は、通気性(排水性)が良く、一方で適度に保水が必要です。その点、ダイソーの『トマトの土』はトマト栽培に最適だと言えます。初期肥料成分も含まれていますので、苗を植えた直後は追肥は必要ありません。

しかも収穫が終われば、そのままゴミとして処分することができるため、扱いがとても楽です。

トマトの支柱

ダイソー『連結トマト支柱』330円
支柱の構成品
支柱は連結して高くできます

トマトの支柱は『連結トマト支柱』を購入しました。こちらは支柱のセット商品です。組み立てると三角柱の形状で自立してくれます。実はベランダでの袋栽培では、自立する支柱がありがたいです。

葉っぴー
葉っぴー

なんで自立する支柱いいの?

ベランダはコンクリートや樹脂系素材でできていることが多いため、支柱自体を地面に挿すことができません。袋の中の土に挿すこともできますが、支柱としては安定性が悪く、あまりおススメできません。その点、この『連結トマト支柱』は、しっかりと自立してくれるので安定性は抜群です。風で飛んでいかないようにベランダの手すり等にひもで固定すれば安心です。

ムサシ
ムサシ

自立してくれる『連結トマト支柱』は安定性が抜群です

トマト袋栽培を始める手順

必要なダイソー商品を購入し、タネが順調に生育したところで、5月頃から袋栽培を始めます。袋栽培は簡単に始められるのが魅力のひとつです。

『袋に穴をあける』⇒『袋に苗を植え』⇒『支柱を立てる』の順番で作業を進めます。

袋に穴をあける

袋の底に水抜きの穴を開けます

袋の底に穴を空けます。穴はまずやりをした時に余分な水を排水するためのものです。プラスドライバーで突き刺すと簡単に空きます。10カ所くらいを目安にしてください。穴は底だけでなく、側面にも穴をあけます。穴の数が少なすぎると余分な水が外に排出できなくなり、根腐れの原因になります。少し多いくらいでも大丈夫ですが、穴が多すぎて袋が破れないように注意してください。

袋は、苗を植えた時に円柱の形状になるイメージで作業をするといい具合に穴あけができます。

葉っぴー
葉っぴー

カッターやハサミで大きな穴を空けないで!袋が簡単に破けちゃうよ

袋に苗を植える

トマトの苗を『トマトの土』に直接植えます

タネから育てたトマトの苗を植えます。今回は2袋準備しました。苗を植えやすいように袋の上部を折り返します。袋の座りが良くなるように円柱の形状の整えておきます。

植え終わったら、しっかりと水を与えます。この時、水抜き穴から水がちゃんと出ていることを確認しておきます。

支柱を立てる

ダイソーで買える『連結トマト支柱』

『連結トマト支柱』を使ってトマトを支えます。『連結トマト支柱』は組み立てると三角柱のような形状になります。もしさらに高さを出したければ、追加で購入して上に継ぎ足すこともできます。

支柱を立てるタイミングは、早めがいいと思います。理由はトマトがあっという間に生育するからです。支柱が遅れると、枝が自分の重みで折れてしまったり、袋ごと転倒してしまいます。そうなる前に設置しておきます。

ここまでくれば、あとは定期的な水やりと追肥で栽培していきます。夏の収穫が楽しみです。

まとめ

全てDAISO商品でトマト袋栽培を始めてみた
  • トマト袋栽培を始めるために購入したダイソー商品
    • 中玉トマトのタネ
    • トマトの土
    • 連結トマト支柱
  • トマト袋栽培を始める手順
    1. タネを発芽させ苗にする
    2. 袋に穴をあける
    3. 袋に苗を植え
    4. 支柱を立てる
葉っぱー
葉っぱー

最後まで記事を読んでくれてありがとう!

今回は『全てDAISO商品でトマト袋栽培を始めてみた』として、トマト袋栽培を始めるために購入したダイソー商品トマト袋栽培を始める手順を紹介しました。

ダイソー商品で購入すれば、袋栽培はとても簡単に始められます。一緒にベランダでトマトを栽培してみませんか?

むさし
むさし

以降の栽培記録も整理でき次第、早い時期に紹介します

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